今年も残りわずか。クリスマス商戦時期がやってまいりました。

クリスマス商戦での株価上昇での利益を狙うなら、
この11月の時期に関連する企業(銘柄)を買っておかなければいけません。

今日は2017年のクリスマス商戦で取るべき株投資の戦略についてお話したいと思います。

1. 2017年クリスマス商戦での株投資はしないという戦略

私はあえて今年のクリスマス商戦での株価上昇を狙わない戦略を取ります。
つまり何もせず様子を見るということ。

なぜなら、今年2017年の株価の変動は少し特殊となっていて読めないところがあるからです。

まずはこちらの2017年の日経平均株価の推移グラフをご覧ください。

日経平均株価推移(2017年)
(出典:SBIネット証券)

初心者にはなかなか動きが読めない株価ですが、実は1年の中で株価が明確に下落する時期が必ず2~3回あり
「そこを狙って該当企業(銘柄)に投資し、株価が上がってきたところで売る」
というシンプルで分かりすい戦略を、当サイトはとっています。

実際に今年も4月の終わり1回、8月の下旬~9月にかけて1回株価が下落しています。

しかし、その後の動きが例年とは異なり、11月になっても下落する雰囲気を見せずに上がり続け、
ついに日経平均は2万2500円を超えました。

このまま12月に向けて2万3200~2万3700円付近までは上昇が続くと予測する人もいれば、
急激に下落するだろうと予測する人もいます。

いずれにしろ、11月8日現在の日経平均は26年ぶりの高値を記録しており、
これはどう考えても株を売るタイミングであり、決して買うタイミングでないのは明らかです。

株は安いときに買い、高いときに売るのが大原則ですから。

というわけで、今年は日経平均株価が高すぎるという理由で、
クリスマス商戦に向けての株投資はしないという戦略で行きます。

2. そもそもクリスマス商戦とは?

クリスマス商戦と関連銘柄に関する情報は多いものの、初心者向けの情報は中々見かけないため、
この記事ではそこのところもきちんと説明したいと思います。

クリスマス商戦とは、年末商戦の一つであり、12月25日のクリスマスを祝うための準備として、
11月あたりから国民の買い物の意欲がどんどん高まっていく現象のことであり、
そして、その高まりを煽って数十倍にも膨らまし、
クリスマスに向けての市場規模をトコトンまで拡大させる企業の宣伝戦略のことでもあります。

ハロウィンの余韻がまだ残る中、町ではクリスマスのイルミネーションが灯り、
そこからクリスマス商戦が始まります。

そして12月のボーナスの時期に入ると、国民の懐が暖かくなり、
お歳暮やお正月用品の需要との相乗効果で益々国民の購買意欲が高まり、

それを狙って、デパート、ゲームショップそして飲食店などの小売業やサービス業が
「さあ、かきいれ時」だと1年の中でもっとも気合いを入れた宣伝を開始するのを
あなたも毎年目撃していることでしょう。

3. クリスマス商戦の関連銘柄って何?

クリスマス商戦について分かったところで、次はよく株のサイトで見かける
「クリスマス商戦関連銘柄」という言葉についても、
この機会に簡単に説明しておきたいと思います。

クリスマス商戦関連銘柄とは、
ずばりクリスマス商戦時期に株価が上がると予想される銘柄(企業)のことです。

12月25日のクリスマスを祝うために、購買意欲が高まった人々は、

サンタクロースの代わりに息子や娘のためにゲームやおもちゃなどのプレゼントを買ったり

彼女や彼氏のために装飾品や洋服などのより高価なプレゼントを買ったり

クリスマスパーティーのためのクリスマスツリーなどの部屋の装飾をしたり

フライドチキンやケーキなどの豪華な料理を準備したり

オシャレなレストランで食事をしたり

などの消費活動を行います。
したがってこれらの消費活動に関連するサービスを提供する企業は、
利益を上げられることがほぼ確実に見込まれるため、株価の上昇として反映されます。

例年として、

3-1. ゲーム関連企業(例年)

(任天堂、バンダイナムコホールディングス、スクウェア・エニックス・ホールディングスなど)

3-2. ケーキ関連企業(例年)

(不二屋、モロゾフ、シベールなど)

3-3. 百貨店関連企業(例年)

(松屋、三越伊勢丹ホールディングス、高島屋など)

3-4. 小売関連企業(例年)

(イオン、ドンキホーテホールディングス、ローソンなど)

などの企業が該当します。これがいわゆる「クリスマス商戦関連銘柄(企業)です。

ちなみに、今年の2017年では、小売業での人手不足問題が深刻化しており、

3-5. 人材派遣関連企業(2017年)

(エン・ジャパン、アウトソーシング、リクルートホールディングスなど)

もこのクリスマスの時期に活躍すると見込まれます。

まとめ:2017年の株投資クリスマス商戦は参戦せずに見守ろう

この記事では、2017年の株価の変動が少しイレギュラーなため、
クリスマス商戦での株投資は行わない戦略で行くことをお伝えしました。

また、せっかくの機会であったため、クリスマス商戦とその関連銘柄についても
簡潔に解説しました。

クリスマス商戦での株投資は行わないものの、
株の感覚を磨くためにも、株投資に関する情報収集を行いつつ様子を見守りましょう。

今年の株価の特殊な動きを経験し研究することも
今後の株投資活動をする上で貴重な経験となりますから。