投資を始める前に、まずはおおまかな投資スタイルを知りましょう。

株式市場には大きく分けて、デイトレード(超短期投資)スイングトレード(短期投資)中長期投資
という3つの投資スタイルがあります。

それぞれの長所と短所を知り、
あなたの普段の生活と性格に合った株の投資スタイルを選ぶのがポイントです。

それでは一つずつ見ていきましょう。

1. 1日で株の売買を完結させる「デイトレード」

デイトレードの画像
(出典:投資の教科書のサイトより)

デイトレードについては、以前に億単位で稼いでいる大学生投資家などで有名になっていますので、
聞いたことがある人も多いと思います。

別名日計り(ひばかり)ともいい、1日の間に何度も株の売買を繰り返し、
その売却差額で利益を得る超短期投資の方法です。

買った同じ日に、必ずその株は売って売買を完結させるというのが主な特徴です。

その日のうちに完結するので、取引時間外の株価変動要因の影響を受ける心配がないため、
安心して休めます。

また、毎日取引するので、取引回数が多くなる分、資金を効率的に使えます

しかし、この投資スタイルは日中ずっとパソコンなどで株価を注視していないといけないので、
会社員など日中に仕事がある人には向いていません。

また、権利確定日にデイトレードを実施していまうと、
株主優待や配当金がもらえなくなってしまいますので、注意する必要があります。

(豆知識)

デイトレードよりさらに取引を短期間にしたものをスキャルピング(略して「スキャル」)といいます。
1回のトレードは数秒から数十秒である。

スキャルピングを行うには、それなりの取引環境を整える必要があるため、
初心者には向いていません。参考程度に知っておけば大丈夫です。

2. 2日~1週間ほどで売買を完結させる
「スイングトレード」

続いてスイングトレードについて説明します。

スイングトレードもデイトレードと同じく短期投資に分類されますが、
デイトレとの違いは株を翌日以降に持ち越すことです。

ちなみに、取引を翌日以降に持ち越すことを株用語では「持越し」「オーバーナイト」といいます。

スイングトレードの場合、2日~1週間くらいで売買を完結させます

日中に働いている方でも空き時間を見つけて挑戦できるので、
一番初心者向きの投資スタイルと言えます。

ただデイトレードに比べて、時間的拘束が少ないとはいえ、
今日の株価状況を分析し、翌日の株売買方針を決める必要があるので、
常に情報収集する必要があります。

また精度の高い判断をするためには、株価チャートを分析する必要がありますので、
株価チャートの見方の習得は必要不可欠です

3. 数か月から数十年単位で株を保有する前提で行う
「中長期投資」

最後に中長期にわたって株に投資するスタイルについて説明します。
中長期投資は、短くても数ヶ月、長いときは、数年~数十年かけて株を保有する前提で行う投資を行います

企業の事業内容や業績などを分析し、「この企業はこの先、成長する」と見込んだ銘柄に投資したり、
普段の生活でよく利用している身近な企業に対して、応援の気持ちを込めて投資したりします。

個人的には、長期投資が一番株らしい投資方法と言えます。

かの伝説的な投資家ウォーレン・バフェットも長期投資で巨額の富を築きました。

一度株を購入したら、株価が上がっていくことを信じてじっくり待ちます。

まとめ:投資スタイルを知り、自分に合ったやり方を見つけよう

記事の冒頭で、あなたの生活と性格に向いている株投資スタイルを選ぶといいましたが、
一つの株投資スタイルに縛られることはありません。

例えば、デイトレードでその日のうちに利益が出なければ、
状況次第では、その日にうちに売らずにスイングトレードに切り替えても良いわけです。

長期投資のつもりで投資しても、その日のうちに大きく株価が上がれば、
臨機応変にデイトレードに切り替えても良いわけです。

よく巷では、勝てる投資家は損切りが大切だ!と言われますが、それはプロの場合です。
初心者にとって、損切りは精神的負担が強いのでこのサイトではオススメしません。

当サイトでは、損切りを必要としない優良な銘柄(企業)に限定して投資することを
オススメしています。

初心者のうちは、損をせず少額でも利益を上げることが大切です

株価が下がっても、そのまま売らずに持っているうちに(塩漬けといいます)
数か月後には株価が戻り、利益が出るような銘柄を別の記事でご紹介しますので、
最初はそういった株に投資してみてください。

損切りが必要な銘柄をできるだけ選ばずに、
あまり欲張らずに少しずつでも利益を上げていく方法を見つけていきまよう。